CUTTY SARK(カティーサーク)
/700ml/1,318円(税込み)/2026年1月(ドラッグストアで購入)
カティーサークが好きだ。
低価格帯の中でも際立って癖がなくまろやかで飲みやすい。
スモーキー=美味しいという向きもあるが、カティーサークにスモーキーさを探すのは難しい。
どこまでもライトで驚くほど軽快に飲める。
今回はカティーサークを改めて味わってみることとしたい。
外観

緑色のボトルに、パッと目を引く鮮やかな黄色のラベル。
そこには快速帆船「カティーサーク号」の姿が描かれている。
「カティーサーク」と聞いて誰もが即座に思い浮かべる、唯一無二の個性的なパッケージデザイン。

グラスに注ぐと、色は淡く明るいイエロー。
ボトルのラベルが持つ明るいイメージと、ライトな味わいの印象にぴたりと重なる色調だ。
ストレート
香り
バーボン樽由来のバニラが主役だが、カスタードのようなクリーミーさと、心地よいオイリーさが後を追う。奥の方に洋梨のみずみずしさと、ナッツのような香ばしさが隠れている。
味
香りから想像した通りの柔らかな口当たり。
甘く優しく、滑らか。後半にかけてオレンジのような柑橘のニュアンスと、樽由来のタンニンの渋みが心地よいアクセントとして現れる。

ロック
香り
冷えることで、樽のウッディな香りが少しタイトに引き締まる。ナッツの芳ばしさがより強調される印象だ。
味
きりっとした渋みが前面に現れ、ストレートで感じたクリーミーさは控えめに。キレの良さが際立つ。
ハイボール

香り
炭酸が弾けるとともに、洋梨を思わせる甘く爽やかなニュアンスが花開く。
味
非常にクリーミーで軽やか。
舌の脇にわずかに感じる樽由来のタンニンが、味わいを引き締めてくれる。
まとめ
ストレートでもアルコールの刺激(アタック)が驚くほど弱く、優しくクリーミー。
低価格帯のウイスキーの中では、ストレートでの飲みやすさと美味しさは間違いなくトップクラスだろう。
温度が下がると渋みや苦みが顔を出すため、まろやかさを楽しむなら常温に近い方が面白い。
ハイボールにすればオイリーさと軽やかさが同居し、スモークやピート感がないため食中酒としても最適だ。
どんな飲み方でもついつい杯が進んでしまい、あっという間にボトルが空いてしまうのが「玉に瑕」。
偉そうに、失礼。



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